実験を通して言語を科学している心理言語学者です。人間の言語活動に見られる普遍的なプロセスは何かという問いに対し、異なる言語使用者が、異なる条件下で、 異なる言語・言語構造をどのようにプロセスするのかという、多くの変数を考慮した多変量データ解析をすることで、それらの要因に依存しない機能的オーバーラップを追求しています。主に(1)合成語の認知プロセス、(2)バイリンガルの言語認知プロセスというテーマを扱っており、総じて、普段私たちが意識していないレベルにて、複雑なモノが効率良く処理されているメカニズムに興味があります。反応速度の計測や眼球運動測定等の実験的手法を用いて、私達の頭の中に広がる小さな宇宙において言語がどう機能しているか、また言語研究を通して、何が人を人たらしめているのか探求しています。一人間としては、生と死の間に生じる、私は何か、人はどうあるべきか、という至極根源的な問いの整理に時間を割き、常に「生きやすさ」を模索しています。バランスの良い人生を目指しています。
三輪晃司, P.h.D.(言語学), 准教授
英語教育学分野 / G30 Linguistics and Cultural Studies / デジタル人文社会科学研究推進センター
研究室:〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 文系総合館 711号室
電話: (052) 789 - 4860(直通) *営業電話は強くお断りします。
名古屋大学教員データベース: 教員詳細
ORCID: orcid.org/0000-0002-0890-9265
ResearchGate: researchgate.net/profile/Koji_Miwa
Publons: publons.com/a/1182080/
Web of Science: webofscience.com...N-6428-2018
Researchmap: researchmap.jp/kojimiwa/
Open Science Framework: osf.io/9vgzr/
Scopus: scopus.com[…]authorId=35762289100
Linguistree: academictree.org/linguistics/tree.php?pid=822095